暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

夏休み四日目

昨日、第三の河口での釣りを終える直前にメタルジグを投げてみた。
数回しゃくった後で大きめのアタリが来た。
この引きの強さはモジャコではない。
近くで釣りをしていた子供達がじっと見ている。
恥ずかしいところは見せられないな、なんて思っていたら急に手応えが軽くなる。
見ればリーダーがすっぱり切られていた。
実はここ一週間の間に数回ラインを切られている。
その正体はヤツに違いない。
 
ということで今日は早朝から第三の河口に行ってきた。
ヤツが来ていると信じてメタルジグを投げる。
時折ボイルが起きるので可能性は低くないはずだ。
ぼちぼちアタリがあるが釣れるのは30cm前後のヤズばかり。

これは少し大きくて34cm。

こちらは最大の35cm。
5匹くらい釣れたが全てリリースした。
 
8時半を過ぎ、ボイルも少なくなってきた。
今日はもう駄目かと考えていたら、メタルジグの射程範囲内でボイルが起きた。
すかさずメタルジグを投げて思いっきり引いてみる。
すると重みのあるアタリが来た!
これは絶対にヤズではない。
ラインを切られる前に仕留めなければ。
強引にかつ慎重に寄せて玉網で掬う。

69cmのサワラを仕留めた。
ヤズの群れに着いていたようだ。

これで今日の目的を果たした。
 
この後は大学に行って仕事をする。
仕事の後でサワラを捌くと、胃の中に大きさが違う2種類の魚が入っていた。

まだまだ釣れるのかもしれない。

もちろん、釣ったサワラは美味しくいただきました。