暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

宣誓式

とある縁があって、看護系大学校の「宣誓式」に参加してきた。
この宣誓式は、看護を志す者としての自覚を高めるため、病院実習の前に行われる儀式である。
ナイチンゲール像が持つキャンドルの火を学生が一人ずつ自身のキャンドルに移すとともに、看護の精神を受け継ぐというものである。
式は厳かに行われた。
学生たちの表情は真剣だ。
最も若い学生は18歳である。
自分が18歳の時はちゃらんぽらんで、将来のこともまじめに考えていなかった。
大学と修士の大学院の卒業式もまともに出席していない。
今さらながら反省する。

自分は畜産学を担当している都合上、畜産物の加工のような実習も行っている。
かといって料理の腕前は初心者くらいのものだ。
ということでいろいろ料理を試している。
今回、鶏肉のつみれを作ってみた。
鶏肉だったら「つくね」じゃないかと思うヒトもいるかもしれない。
「つくね」はタネを手や器具で団子状に成形(=つくねる、捏ねる)したもの。
「つみれ」はタネを成形せずに手やスプーンなどでつまみとり(=摘みいれる)湯などにくぐらせて加熱したもの。
つみれを作ってから初めて知りました。