暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

投げ釣り(北条港)

3連休の2日目、午前中は骨格標本を作り、午後は実験の分析をする。
16時からは農学部附属農場の「子ども農業体験教室」のお手伝いだ。
これは小学生に農業を知ってもらおうというもので、自分はウシを紹介した。
といってもウシは専門外なので、いつもお世話になっている附属農場の技官さん達にほとんどお願いする。
専門外であることを見抜かれているのか、自分はウシに嫌われてしまい、何度か角で小突かれてしまった。
それにしても小学生のエネルギーには驚かされる。
まったく人見知りせずに「おんぶして!」と言ってくる。
一人おんぶすると、他の小学生もお願いしてくる。
そこで、おんぶやだっこ、肩車をしまくってやった。
おんぶをしながら、自分も同じことを言っていたことを思い出す。
みんな元気に育ってほしい。
いろいろ遊んでいるうちに、自分は背筋を痛めてしまった。
附属農場は農学部から車で50分間くらい離れた北条にある。
せっかくだから、夕方から北条港に投げ釣りをしに行った。
北条港には家族連れがたくさん来ていてサビキ釣りを楽しんでいる。
投げ釣りは自分だけだ。
潮の流れが速いものの、大小のアタリが頻繁にくる。
しばらくすると20cmくらいのキスが釣れた。
日没後にちょっと大きなアタリがきた。

20cmくらいのカサゴだ。
ちょっと忙しかったが、充実した一日だった。