暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

釣り部の自主練(後編)

予想外のイシダイで心が躍る。
 
今日はもう満足したなんて思っていたら、かなり大きなアタリがきた!
今度はさっきよりも重い。
必死でリールを巻き上げる。
植村君に玉網ですくってもらい、ようやく釣り上げた。

さっきよりも一回り大きいイシダイだ。
40cmはある。
しかも縞模様が消えかけの大人になりつつあるイシダイである。
イシダイのオスは口が黒くなってくるので「クチグロ」と呼ばれているらしい。
こいつの口も黒いのでオスだろう。
釣り上げたのはいいがこんな大物はクーラーボックスに入らない。
食べきることも難しいので、他の釣り人にお裾分けすることにした。
釣堀のスタッフに相談して高知県から来たご夫婦にお譲りした。
 
この後はアタリがあるものの釣り上げることができなかった。
今日の釣果はイシダイ2匹と小さめのカワハギ1匹だ。
17時にシーロード八幡浜を離れて帰宅する。
30cmのイシダイとカワハギを食べよう。
自分は果物ナイフしか持っていないので、それで魚をさばき刺身にした。

上の白いものはカワハギである。
植村君から1匹もらえたので十分な量の刺身ができた。
甘味と弾力が素晴らしく、とても美味しかったです。
 
今日は予想外のイシダイが2匹も釣れた。
大満足な1日である。
これまで悪いこと続きだったが、こういう日もあるんですね。
これからも日々の生活にめげずに頑張ろう。
 
ちなみに、次の日に別のメンバーと興居島に釣りに行った。
釣りはじめは曇りだったが、雨がぽつぽつ降り始め、その後土砂降りになった。
釣れる魚はササノハベラばかり。
そのうえ岩場で足を滑らせて脛を思い切り打ち付けてしまった。
さらに、竿を持ったまま岩の上でこけてしまい、眼鏡が飛んでいくほど顔面を強打する始末。
まあこういう日もありますよね。