第3回釣り部自主練

昨日の日曜日はなかなか忙しかった。
午前中は実験の準備。
午後は大学の推薦入試だ。
　
せっかくの日曜日をこのまま終わらしてはいけない。
今日は大潮なのである。
ということで16時から植村君と辻君と一緒にアオリイカを釣りに行った。
新しい餌木を2つ買ってから高浜へ向かう。
早速釣りを始めるが、アタリが全く無く釣れるのは海草ばかり。
辻君でさえ小さなアタリがあるくらいだ。
そうこうしているうちに、1つ、また1つと餌木を海底に無くしてしまった。
2つ目はPEラインごと切れてしまうという大惨事。
せっかく辻君にリーダーを結んでもらったのに…。
　
20時過ぎにアオリイカをあきらめ、つけ麺「真中」で夕食だ。
真中つけ麺を食べて一段落した。
ボウズのまま帰るのも悔しいので三津港近くの波止で釣りを再開する。
自分と植村君は普通の投げ釣りで、辻君はWINDにチャレンジした。
　
投げ釣り仕掛けを投入してしばらくすると植村君の竿にアタリがきた。
程よく太い35cmくらいのアナゴだ。
その直後に辻君が指3.5本のタチウオを釣り上げる。
自分だけが釣れていない。
そうこうしているうちに植村君の仕掛けと絡んでしまった。
仕掛けを巻き戻してみるとウミケムシがついている始末。
ちくしょう。
どんどん焦ってくる。
その時、もう1つの竿に大きなアタリが来た！
35cmくらいの銀色の魚だ。
今日は「3」と「5」という数字に縁があるなあ。

というか何だろう？

シログチ（イシモチ）かと思ったが、ニベという魚らしい。
釣りを見ていたおじさんに教えてもらった。
　
この後、アナゴを1匹釣り上げて納竿した。
昨日の葉っぱといい、今日のニベといい、思いもよらない偶然が続く。
こんな偶然なら大歓迎だ。
と思っていたら、昨日の葉っぱは自分の研究室の学生が置いたものらしい。
…まあいいか。