卒論発表会と修論発表会
一昨日と昨日、それぞれ卒業論文発表会と修士論文発表会があった。
発表を控えた学生たちの顔からは緊張していることが見て取れる。
大勢の聴衆の前で発表することが初めての学生も多いことだろう。
それに加えて、大学生や大学院生が完全な条件(場所、道具、お金など)で研究することはなかなか難しいので、どうしても研究内容に問題点があることになる。
もし自分の発表に質問が来たら…と思うと緊張するのも無理もない。
ただし緊張するのは学生だけではない。
教員も「学生がうまく発表できるだろうか」と緊張しながら自分の学生を見ているのである。
学生の一言一言で一喜一憂する。
表情や態度がコロコロ変わる教員も珍しくない。
学生たちは一生懸命発表する。
幸い、今年の学生も無事発表を終えることができた。
学生は安堵の顔。
お疲れ様でした。