暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

続・釣り初め(後編)

徹夜に近い状態で釣りをしているのでかなり疲れてきた。
さらには雨も降ってきた。
車中で雨を凌ぎながら朝食を食べる。
三崎にはA-COOPがあるので食料を調達できるのだ。

 
休息の後、釣りを再開する。
しばらくすると自分の竿にアタリが来た。
このアタリは何度も続いている。
これまでの経験からするカミナリイカだろう。
ここで待ちすぎると頭だけのアジを回収することになりかねないので、少しだけ早めにアワせてゆっくり仕掛けを巻き取る。
あまり強引に仕掛けを巻き取るとイカが離れるからだ。
幸い、今度はバラすことなく仕掛けを巻き取ることができた。
植村君がイカを玉網で掬い取る。
ついにカミナリイカを釣り上げた。

植村君のイカよりも小さいが、まずまずのサイズだ。
イカはアジの頭部を捕まえたまま離さない。

アジの頭部の側には胴体もあった。
アワせるのが遅かったなら、アジの頭部だけ回収していたことになっていただろう。
 
この後はアタリが止んだので14時過ぎに納竿した。

今日もアジは頑張ってくれた。
 
泳がせ釣りは今回が3回目である。

したがって、今回の釣果は1回目と2回目の中間くらいだろう。
 
泳がせ釣りは何が起こるか分からない。
いつかまた必ず行こうと誓い、帰路に就くのであった。