暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

イノシシ

清原君の情報によると、森漁港で青物が好調らしい。
それならば調査に行かなければ。
幸い午後からの授業がなく、夕方から大学の歓迎会がある。
ということで午後に休暇をもらい清原君と森漁港に行ってきた。
 
快晴の森漁港は風も波もほとんどなく、絶好の釣り日和だった。
取り敢えずメタルジグを投げるも全くアタリがない。
今日は駄目かな…というところで清原君がベイトを発見した。
沖ではちらほら小さいナブラが見える。
俄然やる気になってきた。
 
自分一人だけテトラポッドの先端に移動しメタルジグを投げ続ける。
ふと足元を見るとベイトが何かから全力で逃げているではないか!
近くにフィッシュイーターがいることは間違いない。
その直後、メタルジグにアタリが来た。
しかし、すぐにバラしてしまった。
ああ悔しい!!
 
結局、清原君はダツを1匹釣り、自分はボウズに終わった。
砂浜にはイノシシの死体。

どうしてこんなところで死んでいるのだろうか。
 
不完全燃焼のまま森漁港を後にしたが、このままでは悔しすぎるので、伊予港周辺に寄ることにした。
メバル用のワームを投げているといつものアタリ。

22cmくらいのセイゴが釣れた。
今日の様な日には、小さい魚でも嬉しい。
 
いずれまた森漁港に行ってやる。