2013-02-04 孵化 動物 今朝、実験室からヒナの鳴き声が聞こえた。 孵卵器を覗いてみると土佐小地鶏のヒナが生まれている。 この土佐小地鶏は高知県の方からいただいたものだ。 いただいた有精卵を孵してヒナを育てた。 そのヒナが大人になりついに卵を産んだ。 その卵からヒナが生まれたのである。 つまり、親を育てて子を作ったことになる。 この畜産なら当たり前の事が、諸事情あって、自分の研究室ではできなかった。 ようやく新しい世界に突入する事ができた気がする。