暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

会議

大学の仕事の中で最も面倒なものの一つが会議である。
と言っても会議自体が面倒なのではない。
普通の会議では、特に意見がない場合は大人しく他の人の話を聞いているだけなのでそんなに面倒ではない。
 
自分が面倒だと思っているのは「それを決めて何か良いことがあるのか?」という会議である。
この会議の場合に黙っているととんでもない決定が下されることになるので、全力でその決定を阻止するか、最良の代替案を提案しなければいけない。
時間をかけて目上の教員(自分はまだ若手の教員)を説得することになるため、体力的にも精神的にも疲れる。
残念ながら、大学ではこのような会議が少なくない。
 
最近もある案件のために頭を悩ませる日々が続いている。
早くこんな状態から離れて教育と研究に専念したいものだ。