暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

エイプリルフール

今日から新年度が始まる。
それはさておき、学会も無事に終わったので自分にご褒美をあげたい。
自分へのご褒美と言えば釣りである。
できれば思いっきり釣りを楽しみたいところだが、今日はあまり時間がない。
と言うことでいつもの第二の河口に行ってきた。
 
朝4時過ぎに起床し一路第二の河口に向かう。
到着した時には夜が半分くらい明けていた。
もうすっかり春であるが、これからもっと早起きしなければと思うと手放しで喜べない…。
 
第二の河口はほぼ無風でこれから潮が上がるところである。
昨日からやたら寒いことと水が澄んでいるのが気になるが取り敢えず釣りを始める。
早速シンキングペンシル、ミノー、バイブレーションと投げていくが、全くアタリがない。
いろいろ投げているうちに夜が明けてしまった。
ボウズの気配が漂う。
 
もう駄目だと思いつつ、エアオグルを投げてみるとゴミが引っ掛かったような手応えがあった。
まだ潮が低いので根掛かりかと思ったがそのゴミが動くことに気付く。
もしかして魚だろうか。
ずいぶん大人しく寄せられてきたその魚はシーバスだった。

50cmのセイゴだった。
サイズの割にはまったく引かなかった。

さっきまで釣れる気配が全くなかったのに何故釣れたのだろうか。
 
これで帰っても良かったのだが、せっかくなので改造したパンチラインマッスル95を投入してみた。
改造といっても塗装を剥がしただけである。

チャートバックピーチという色らしいが、自分の技量が足りないのか、相性が悪いのかアタリがあったことが一度もない。
そのうち塗装が剥げてきたので、いっそのこと透明にしてみたのだ。
すると数投後にアタリが来た!
40cmくらいと先程より小さなセイゴであるがやたらと鰓洗いしてくる。
そして遂にバラしてしまった。
次回こそはこのルアーで釣り上げたい。
 
この後は全くアタリがなくなった。
前回と同じく、やたらと短い時合だったと思う。
この季節はこんなものなのだろうか。
 
ちなみに、今日の日記のタイトルはエイプリルフールとなっていますが、内容に嘘はありません。