記録更新(地元の釣り六回目)
今日は土曜日。
実験もないので当然のごとく釣りに行く。
既にフィーバーが去ってしまったが大物が釣れるかもしれない地元の海か、それとも小物だけどほぼ確実に釣れる第二の河口に行くか悩む。
結局選んだのは第二の河口。
自分がせこいのは重々承知の上だが、ここ最近ろくに釣れていないのでどうか勘弁してほしい。
朝5時前に第二の河口は大潮の上げ半ばといったところ。
取り敢えずエリア10を投げるとアタリがある。
数投後に無事に釣り上げることができた。
37cmのヒラセイゴ。
この後はアタリがあるものの釣り上げることができなかった。
それよりも第二の河口で居着きのマルスズキを全く見かけなくなった。
以前よりも釣りづらくなった気がする。
単にスレただけかもしれないが・・・。
朝6時過ぎに釣りを切り上げ、地元の海の様子を見に行く。
数人がシーバスと青物狙いで釣りをしているが、すっかり日が昇っているせいかあまり人がいない。
そしてどうやら全く釣れていないようだ。
第二の河口を選んだのは間違いではなかった。
空いているスペースに入ってメタルジグを投げようかと思ったが、昨夜のメバルが気になってしまいワームを投げることにした。
全くアタリがないのでテトラポッドの穴に入れてみると強烈なアタリが来た!
ラテオ100MHの先が持っていかれ、ドラグを緩めにしていたとはいえリールからラインが絞り出される。
最後にはジグヘッドをへし折られてバラしてしまった。
折られたジグヘッドはJAZZの尺HEAD DX マイクロバーブRtypeの4gで、そんなに弱いフックではない。
どうやらかなりの大物が潜んでいるらしい。
急遽テトラポッドの穴をしらみつぶしに探ることにした。
するとまた大きなアタリが来た!
潜られないよう全力で巻き上げる。
リールのドラグをかなりきつめに締めておいたので負けるはずはない!
穴から出てきたのは29.5cmのメバルだった。
まさかの穴釣りで自己最高記録のメバルが釣れてしまった。
それにしてもなぜこんなところにこんなメバルが潜んでいたのだろう。
二匹目のドジョウ狙いでもう一度ワームを入れてみる。
しかしさすがにアタリはない。
場所を変えて穴釣りを続けるがさすがに反応はない。
そこでジグヘッドを2gに落とし、ワームのサイズも小さくしてみた。
すると今度は28cmのメバルが釣れた。
サイズこそ小さくなったが後頭部から背鰭にかけての筋肉がよく発達している太いメバルだった。
短期決戦だったもののヒラセイゴよりも引いた気がする。
二匹釣れたメバルのうち一匹は地元の釣り人に差し上げて、もう一匹を持ち帰ることにした。
食事制限をしている身としてはたくさん持ち帰っても食べきれないし。
これくらいのサイズになると捌きやすい。
妻に煮付けにしてもらった。
妻が自分の病気のことを考えて薄味にしてくれた。
しかし、もう少し味付けが濃い方が美味しくいただけたと思う(妻の料理に文句を言いたい訳ではありません!)。
今日ほど自分の食事制限を恨めしく思った日はない。