暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

動物園

新型コロナウイルスのせいで大学での対面授業ができなくなって久しい。

辛うじて学生実験と実習だけは対面授業ができるが、急遽中止になることも少なくない。

調理実習室を使う実験や学外施設への見学など密集を避けることができないものについてはのきなみ中止になっている。

自分の学生実験でも年末に実施しているソーセージ作りも取りやめになってしまい、別の内容で学生実験をすることになった。

 

そんな中、なんとか動物園への見学を実施することができた(なぜ実施できたかは、卒業生なら理解できると思う)。

学生達が動物園を見学している間に自分もぶらぶら散策する。

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ゾウ舎で大きな音がしていると思ったら脱糞と放尿をしていた

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ラクダが内股になっていると思ったら放尿していた

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ペンギンの餌を盗もうとしたアオサギが網のせいで近づくことができない

新型コロナウイルスの対策としてスネークハウスに入れなかったり、

鳥インフルエンザの対策として鳥の飼育スペースに網が張られていたり、

アシカの飼育スペースが工事中だったり、

と見学できないものも少なくなかったが、日差しが暖かくて日向ぼっこしている動物たちを見ることができた。

 

自分としては、新型コロナウイルスのせいでまともな授業を受けられなかった学生達に少しでもいつもの授業を体験させることができて良かったと思っている。

2回目の大学入試共通テスト

新型コロナウイルス対策のため、共通テストを2回に分けて実施するという。

そして今日から2回目の共通テストが始まる。

 

新型コロナウイルスの感染が拡大して以来、大学では抜本的な対策が行われていない気がする。

というのも大学では遠隔授業にしているものの、授業の方法やテストは各教員の判断に委ねられており、入試の対策もマスクや消毒など一般的なものでテストの内容を検討しているという話は聞いたことがない(一部の大学では遠隔授業を止めて対面授業に切り替えているようだ)。

そんな中、一部の大学では二次試験の実施を取り止めることにした。

 

自分の地元で受験する共通テストよりも、他都道府県への移動が増える二次試験では新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるからだ。

この決断が良いかどうかはさておき、かなり思い切った判断だと思う。

 

二次試験を中止した大学はいくつかあるが、自分の母校もそのうちの一つである。

ちなみに自分も母校の二次試験を受けていない。

自分は後期試験で母校を受験したのだが(前期試験の大学は落ちた)、後期試験といっても試験がなく、センター試験の成績で選抜するようになっていた。

したがって、今回の中止は自分の時と同じようなものかなと思ってしまった。

 

期末テスト

今日は学部の講義の期末テストだった。

新型コロナウイルスのためオンラインでのテストだった。

このオンラインのテストはロゴスウェア株式会社のものである。

www.logosware.com

このオンラインテストを使い始めて1年近く経つが、さすがに学生達も慣れてきたようで、対面でのテストとほぼ変わらない点数になってきた。

各問題で時間制限を設けているため、じっくり考えることができないのが難点であるが、カンニング防止のため仕方がない。

新型コロナウイルスの状況によっては来年度も契約しようと考えている。

アメリカ大統領選挙の結末

昨年の11月3日に実施されたアメリカ大統領選挙では様々なことが起きた。

衝撃的な情報が多く、映画化されてもおかしくないくらいの展開だった。

この選挙も遂に終焉を迎えたので、自分が感じたことを記録として残しておきたい。

 

今回の選挙では、共和党代表として現職のトランプ大統領と、民主党代表のジョー・バイデン氏の戦いとなった。

アメリカと日本のマスメディアのほとんどは反トランプとして、トランプ大統領の悪いところ(デマが多い)を伝える一方で、バイデン氏の問題点をほとんど伝えていなかった。

トランプ大統領はこれまでに数多くの仕事を成し遂げているが、共同研究者であるアメリカ人(アメリカ在住)もあまり知らないようだったから、マスメディアの影響がかなり強いのだと思う。

選挙の開票作業が始まると、様々な不正行為が明るみに出た。

その不正行為はもちろんトランプ大統領が不利になるもの。

つまり、バイデン氏に票が入るようになっているものだった。

トランプ大統領の票が減ってバイデン氏の票が突然増えたり、投票用紙が捨てられたり、他所から持ち込まれたり・・・。

バイデン氏に投票されたものには故人やペットのものもあったらしい。

そのような怪しい状態はさておき、バイデン氏が勝利することになった。

もちろんトランプ大統領側は黙っていない。

数多くの証人が出てきて、宣誓供述書まで出して不正を訴えてきた。

しかし、各州の裁判所や連邦最高裁判所はまったく取り合ってこなかった。

アメリカの議会でもまともに審議しないし、第一アメリカ(と日本)のマスメディアは一切報じない。

怪しいことが多すぎるのに警察や連邦捜査局も何もしない。

 

自分は、正しい選挙の結果であればどちらの候補者が選出されても良いと思っている(よその国の選挙だし)。

しかし、不正(あるいはその疑惑)があるのにも関わらず、真実を調べようという動きがアメリカでほとんど生まれていないのだ。

しかもインターネットを通してこの状態が世界中で見られているにもかかわらず、何もしようとしない。

このように選ばれたバイデン氏を、世界の人達が認めるのだろうか。

そもそもバイデン氏が正義感をもっている人物であるのであれば、自ら調べてほしいと言うはずだ。

そして、アメリカの裁判所も議会も警察も不正を認める機関だということが世界中に知れ渡ってしまった。

アメリカには正義はない。

アメリカにはテリーマンはいなかったのだ。

 

そしてもう一つ、この選挙を通して失ってしまったものがある。

それはマスメディアの信頼性だ。

アメリカのメディアはもちろん、日本のメディアの信頼性もなくなってしまった。

なぜなら、日本のメディアの情報はアメリカのもの(反トランプ側のマスメディア)をただ伝えているだけであり、自ら取材したものをほとんど見かけなかった。

トランプ大統領は日本やアジアの平和のために尽力したが、日本のマスメディアはそれを伝えていない。

もちろん、今回の大統領選挙の不正についても一切報じていない。

タレントの坂〇忍さんは、バイデン氏がある州で勝利した時に大層喜んだらしい。

トランプ大統領は、日本の拉致被害者家族のために手紙を書いたり、国連で演説してくれたりしたのだ。

恩を仇で返すとはこのことだ。

もう日本のマスメディア(の政治、国際問題、経済の情報)は信用できない。

玉石混交とはいえ、インターネットの方が信用できると言わざるを得ない。

 

また、この大統領選挙でSNSの問題も顕在化した。

FacebooktwitterYouTubeなどで露骨な検閲が行われるようになったのだ。

トランプ大統領やその支持者のアカウントを凍結したりし始めた。

自由の国アメリカでまさかの言論統制が行われるとは思わなかった。

これからますます言論統制が進むのかもしれない。

 

今回の大統領選挙は、アメリカには民主主義と正義と自由が滅びたということを明らかにしてしまった。

そこまでしてバイデン氏が得たかったものは何なのだろうか。

これからのアメリカからも目が離せない。

定期検査

持病の腎臓病の定期検査のため朝8時半から病院に行ってきた。

新型コロナウイルスの感染が怖かったが、取り敢えず病院に行くことにした。

もし今回お休みしたら、次の検査が4月になってしまい、授業で忙しくなる可能性が高いからだ。

受付を済ませ、採尿と採血を行う。

分析結果が出るまで一時間くらいかかるので病院内をぶらぶらして過ごす。

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あまり寒くなかったのに

気づけば雪が降っていた。

いつもの病院なので散策もすぐに終わり、おとなしく論文を読んで待つことにした。

気づけば12時を過ぎており、論文も3つ読み終えていた。

いつになったら声がかかるのかと思っていたら、12時半を過ぎてようやく診察が始まった。

大学に戻ったのが14時過ぎ。

結局大した仕事もできず一日が終わってしまった。

 

ちなみに検査結果は悪くなく、現状維持といったところである。

いつも食事に気を遣ってくれる妻に感謝したい。

大学入学共通テスト

今日から大学入試センター試験改め大学入学共通テストが始まる。

大学では新型コロナウイルスの感染防止に配慮しつつ準備を進めてきた。

しかし感染を完全に防げるかというと、それはかなり難しいと思う。

受験生にも試験監督者にも問題がないことを祈るばかりである。

 

それはさておき、早朝から第三の河口に行ってきた。

狙いはもちろん青物だ。

ミノー、バイブレーション、メタルジグと一通り投げたが全くアタリがなかった。

数時間粘ったところでギブアップ。

海は穏やかで平和そのものだった。

 

大学入学共通テストも平和で終わることを祈る。