ジャンボタニシ
通学途中の田んぼでショッキングピンクの物体を見つけた。
こいつの正体はジャンボタニシの卵である。
ジャンボタニシというが、本当の名前はスクミリンゴガイでタニシとは近縁ではない。
本来日本には生息しておらず、1980年代に食用として持ち込まれたものが逃げ出して定着してしまった外来生物である。
イネの害虫でかなりの被害が出ているらしい。
ジャンボタニシは食用で持ち込まれたが、寄生虫を宿している場合があるので、十分に加熱せずに食べると人体に感染し死に至る場合がある。
いろいろな意味で恐ろしい生物だ。
毎週木曜日は近くの大学校で外部講師をしている。
今日も大学校に行ったが、大学校の学生の様子がどうもおかしい。
何と今日の授業は休みだという。
日曜日に学校に行ってしまった小学生のようだ。