暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

国際学会その1

今日でリオデジャネイロオリンピックが終わる。
地球の裏側での開催で日本では夜から明け方に行われていたため、自分はほとんどリアルタイムで見ていない。
それでも朝起きてからテレビやインターネットで結果を見ることが楽しみだった。
昼間は甲子園(全国高校野球選手権大会)を見ることができるのも良かった。
ちなみにリアルタイムで見ていたのは、ウェイトリフティングの三宅宏美選手と、水泳の萩野公介選手の400m個人メドレー、陸上の男子4×100mリレーだけである。
明日からは少しだけ寂しくなりそうだ。
 
それはさておき、今日から国際学会に参加するため出張である。
学会はF岡県の、かつて自分が働いていたQ州大学があるところで行われる。
F岡県に行くのも10年ぶりだ。
 
飛行機で一時間弱でF岡県に到着した。
F岡県は相変わらずの都会で、大きな建物が多くどこもかしこも人で賑わっている。
そして、(田舎者の自分にとっては)相変わらず空気が汚い。
懐かしい気分に浸りながら初日の会場であるホテルに向かった。
会場には日本人1に対し外国人3くらいの割合で、合計1200人くらいとかなりの人数が参加していた。
ホテルではOpening ceremony(開会式)、Keynote lecture(基調講演)、Welcome reception(歓迎会)が行われた。
Welcome receptionでは様々な料理が用意されていたが、乾杯の音頭の前に既に一部の食べ物(特にお寿司)が食べ尽くされていた。
もっとも食事制限の身である自分にはあまり関係がない。
歓迎会の後、自分はホテルで持参した冷凍食品を食べた。

この冷凍食品は5食分くらい持ち込んだのだが、全てホテル側のご厚意で預かってもらうことができた。
ホテルにある電子レンジも自由に使っていいという。
小さいながらもサービスが行き届いたホテル、それがエトスイン博多である。