恩師を招いてその2
今日は有給を取って恩師と奥様のお供をする。
あいにくの天気だが、それはそれで良いものではないかと思う。
どちらかと言うと自分が観光を楽しんでしまっている。
博士課程3年生の秋に、研究室で研究室旅行に行こうということになった。
当時は博士論文の最後の実験データを取っていたり、就職のために博士論文の作成を始めたところだったので、それなりに忙しかった。
それに研究室旅行ではしゃぐのもどうかという気持ちもあり、「研究室旅行には興味ない」という態度を取っていた(それでもしっかり行ったのだが)。
今思えば、そんなことを考えずにもっと素直に楽しめばよかった。
田舎から出てきたばかりで知らないことが多いうえ、友達も少なく社会経験も少ない自分には何も見えていなかった。
学生時代には、周りの人達にかなりの迷惑をかけたことだと思う。
明日は朝から授業があるため、恩師と奥様の案内はできない。
お二人に楽しんでいただけただろうか。
今回は天気が悪かったので、できればもう一度ご招待したい。