暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

恩師を招いて

2年前に大学時代の恩師が引退した。

大学四年生の時から恩師のもとで研究を始め、修士課程、博士課程と合計6年間お世話になった。

しかし、恩師から見ると自分は決して扱いやすい学生ではなかったことだろう。

自分は短気で粗暴なうえ、感情が表面に出やすく態度も失礼極まりない学生だったからだ。

母校を離れ大学に勤務して10年も過ぎるとさすがに少しは精神面が成長してきた(はずだ)。

学生時代を振り返ると恩師をはじめとする周りの方々に申し訳ない気持ちになる。

しかし、恩師はこんな自分を決して見捨てなかった。

自分が今の職業に就けているのも恩師のご指導によるものである。

と言うことで今日から2日間、恩師と奥様をこの街にご招待することにした。

自分は運転手兼案内役である。

f:id:tachitetsu:20181010134048j:plain

宿の手配も自分がしたので、気に入っていただけるといいのだが・・・。

少しでも恩返しできるようにしたい。