大学での新型コロナウイルスの対策について その9:学生実験
新型コロナウイルスのせいで授業の準備が大変だが、これにテストや研究が加わるととんでもない忙しさになる。
今日はまさにそんな一日だった。
朝から自分の実験を始め、途中から大学院生の実験を手伝う。
その後自分の実験を片付けて今日の実験は終わり。
この後で大学校の中間テストを印刷して送付する準備を整える。
そして午後からは今年度初めての学生実験だ。
大学では未だ対面授業を認めていないが、学生実習と学生実験だけは特別に許可が出ている。
ただし、マスク着用や教室(学生実験室)に入れる学生の数の制限、使用後のアルコール消毒などが義務化されている。
自分の学生実験では初回は講習会を行うことになっているので、ティーチングアシスタント(大学院生)に協力してもらい、教室を二つ予約して二部屋同時に実施することにした。
この講習会では講習会用DVDを学生に見てもらうだけなので、大学院生でも問題はないはずだ。
しかし、二部屋ともに液晶プロジェクターが正常に動作しないという問題が発生した。
二部屋同時に実施すれば半分の時間で目論んでいたが、二部屋同時にトラブルが起きるとは考えもしなかった。
辛うじて学生実験を終えることができたがもの凄く疲れた。
これからもこんな学生実験が続くと思うと気が重くなる。