暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

第4回釣り部自主練

昨日は早朝から辻君と釣りに出かけることにした。
理由はもちろん、第3回釣り部遠征のリベンジを果たすためだ。
 
今回は興居島ではなく、森漁港で投げ釣りをすることにした。
朝6時に集合し森漁港へ向かう。
ついてみると風が強く海が荒れていた。
それもそのはず、後で知ったのだが強風波浪注意報が出ていたのだ。
仕方なく伊予港に移動して釣りをすることにする。
伊予港では車の中に避難しながら釣りができるからだ。
 
とはいえ海の荒れはおさまりそうもない。
釣り人もほとんどいない。
今日はもうだめかもと思っていたら、辻君の竿にヒットした!

28cmのマコガレイだ。
さすが何かを持っている男。
こんな嵐の中でもやってくれた。
 
その30分後だろうか。
自分の竿にも何かがついている。
リールを巻いてみると、意外と軽く巻けるのでゴミか小物っぽい。
ところが、ある程度仕掛けを巻いたところで急に重たくなった。
辻君が「カレイだ!」と叫ぶ。
足元を見てみると本当にカレイだった。
結構大きい。
辻君が急いで玉網を組み立て、すくってくれた。

42cmのマコガレイだ。
この日記を始めて以来のカレイである。
やったぜ!
 
夜、このマコガレイをさばいて食べることにした。

まな板いっぱいだ。
カレイのウロコは小さいのでたわしと包丁でウロコを除き、頭と内臓と尾びれを落とす。
カレイやヒラメは「5枚おろし」をするのだ。

真ん中に包丁の切れ目を入れ、上半分と下半分に切り分ける。
それを表面と裏面の両方でするので、中骨・表面上側・表面下側・裏面上側・裏面下側の5枚になるのである。


生まれて初めて5枚おろしをした。
もちろん縁側の取り方なんてわからない。
それらしいのは取れたのだが。
 
とりあえず刺身を作る。

ちなみに自分は魚をさばくときには果物ナイフを使っている。

というか包丁はこれしか持っていない。
いつもよく働いてくれる。
 
昨日の夕飯はこちら。

マコガレイの刺身と冷やしおろしそばだ。
どちらも大変美味しくいただきました。
そういえば昨日はクリスマスイブだった。
最高のクリスマスプレゼントをもらった気分である。
  
それにしても昨日は寒かった。
それもそのはず、今朝になったらちらほら雪が降っていた。

もう今年も終わりかあ。