暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

小実験:ルアーのカラーは重要なのか?

なぜエリア10は釣れるのか?

昨年末から大活躍しているガイアのエリア10。

未だになぜこのルアーで釣れるのかが分からない。

自分が所有しているのはクリアカラーのものだけなので、このルアーのおかげというよりもカラーが良いだけかもしれない。

そこで、他のカラーのエリア10でも釣れるのか試してみた。

注:釣りの技術がない自分のちょっとした実験ですので、釣りの技術が高い人からすれば当たり前の結果になると思います。

 

いざ試釣。

と言うことで早朝から第二の河口に行ってきた。

今日は小潮で、朝5時頃に到着した時にはド干潮で潮が止まっている。

水深が浅くて水がかなり澄んでいる。

中程度の雨が降っているので長期戦はできない。

そこで、いつものクリアカラーとホログラムイナ(背中が黒く、両面とお腹が白のホログラム)の2種類だけで比べることにした。

この2つのエリア10を実績のある5つの釣り場で投げることにする。

ただしルアーの付け替えが面倒なので、まずはホログラムイナを5つの場所で1回ずつ投げる。

その後最初の場所に戻り、クリアカラーを同じ5つの場所で1回ずつ投げることにした。

同じ場所で連続して投げることがないので、場所が荒れるのを防げるだろう。

 

まずはホログラムイナの一カ所目。

追い風なのでそれなりに飛んでくれる。

ゆっくり引いてみるもアタリがない。

二カ所目もアタリなし。

結局他の場所でも何のアタリもなかった。

 

次にクリアカラーを投げる。

一カ所目、アタリなし。

二カ所目、アタリなし。

三カ所目、ゆっくり引いていると小さなアタリが来た!

あまり引かないのでまたいつものセイゴだろう。

足元に寄せて抜き上げようとするといつもよりも重い。

場所を移動して玉網で掬う。

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ようやく40cmの壁を越えた

50cmのタイリクフッコだった。

かなり痩せているのは産卵の後だからだろうか。

といことでホログラムイナでは釣れなかったシーバスがクリアカラーでは釣れたことになる。

やはりクリアカラーは釣れるカラーだったのだ。

しかしこれはこれはあくまで今日の条件に合っていただけのことである。

ホログラムイナが活躍する条件もあるはずなので、クリアカラーの方が釣れると断言することはできない。

 

おまけ:潮が動き始めたら

雨が強くなってきたのでこれで帰ろうとしたのだが、潮も少しずつ満ちはじめたのでホログラムイナを投げてみることにした。

何回か投げていると明らかに魚のアタリがある。

アタリが出始めてから3投目、ついにフッキングした。

今度はいつものセイゴの引きだ。

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いつものヒラセイゴ。

35cmのヒラセイゴが釣れた。

潮が動き始めたことでヒラセイゴの活性が高くなったのだろう。

と言うことでホログラムイナでも問題なく釣れた。

ルアーのカラーも大事だが、それよりも魚の活性の方が大事なのかもしれない。