暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

涙の代休(佐田岬釣行1回目)

年度末の入試業務と学位審査論文業務のため二日間代休を取ることができる。

と言うよりも、今年度中に二日間代休を取らなければいけない。

今までは卒業論文の指導のためそんな時間がなかったが、それが終わった今こそ代休を消化しなければいけない。

と言うことで早朝から佐田岬で青物狙いの釣りに行ってきた。

 

2時間程車を運転して、釣り場に到着したのが朝6時頃。

ちょうど夜が明けかかっており、ド干潮から潮が上がり始めるところだった。

先客が一人しかいない。

平日だからか、それとも青物の群れが来ていないからか。

とにかく釣り場に入り、明るくなるまでプラグを投げることにした。

まずはアピアドーバー99F。

釣具店で半額になっていたものだ。

これはまったくアタリがない。

次にエアオグル85SLMを投げる。

すると、大きめのアタリが来た!

かなりの引きと重みで50cmを超えるのは間違いない。

引いたり休んだりしている。

休んでいる時にリールを巻いていると、いきなり魚がダッシュし始めた。

敢え無くリーダーを切られてしまう。

エアオグルは魚に引っ掛かったままで、魚に悪いことをしてしまった。

この後にパンチラインマッスル95を投げていると再びアタリが来たが、30秒くらいでバレてしまった。

結局この二回でアタリは途絶えてしまった。

どうやらライズも何もなかったので青物の群れはまだ来ていないようだ。

 

久しぶりの佐田岬は完全ボウズに終わってしまった。

どうしてあの時バラしてしまったのか。

悶々としながら帰路に就く。

そういえば代休はまだ一日残っている。

今月中に代休が取れそうな日は3日間しかなく、そのうちの1つが明日だ。

大学に行って少しだけ仕事をした後、事務に明日も代休を取ることを告げて帰宅した。

明日こそは必ず釣り上げてやる。