東日本大震災

東日本大震災から8年が過ぎた。

メディアでも取り上げられることが少なくなったが、被災地はまだ完全に復興したとは言えない。

あの大震災の後には「皆で助け合う」ことが当たり前のように言われていたはずだ。

しかし、自分の身の回りにはそのようなことが感じられなくなってきた。

自分が感じられないだけだったら良いのだが・・・。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」にならないように日頃から心掛けたい。

今日の午後は県の仕事に参加した。

大震災が発生した14時46分にはチャイムがなって一分間の黙祷が行われた。

さすが官公庁、大震災の事を忘れておらず、むしろ大震災で得られた経験を基に災害に対する関心と対策が進んでいる。

そのせいもあり、今日の県の仕事には災害に関するものも含まれていた。

ところが災害の事について議論している最中に地震が起きた。

この街では珍しい震度3の地震だ。

災害は突然起こるということを忘れてはいけないということなのだろう。