暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

卒論発表会

今日は卒業論文発表会。

と言っても午前中に別の仕事で隣県に行くことになっている。

自分の研究室の発表は午後からなのでそれまでに帰ってこなければいけない。

 

無事に大学に戻ってくることができ、いよいよ自分の研究室の順になった。

発表する四年生は三人。

いずれも昨年秋に学会発表した経験がある。

そのおかげか取り敢えず発表はまずまずだった。

しかし、質問に対する回答はあまり良い出来ではなかった。

質問対策はしていたようだが、予想した質問以外のものにはうまく答えられていなかった。

また、質問対策の一環として回答を準備していたようだが、その回答自体が間違えていたので、その質問にはうまく答えられていなかった。

質問対策に気を取られ過ぎて、臨機応変に対応することができなかったように思う。

質問対策自体は大事だが、質問をするのは自分ではなく他人である。

他人の考えなんて分かる訳がない。

質問の内容を完全に予想することは不可能なので、質問対策に囚われすぎない練習もしておくべきだったと思った。

 

それはともかく、四年生は一所懸命頑張ったと思う。

これで自分の肩の荷が下りた。