暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

なぜ自分はバラすのか?

今年度の卒業論文も終わり、後は自分の仕事を残すのみ。

と言ってもまだ手つかずの仕事が残っているのだが・・・。

昨日まで4日連続で実験を終えたこともあり、少し息抜きしたいと考えていた。

 

と言うことで早朝から佐田岬に行ってきた。

釣り場に到着したのが朝5時頃。

いつもの釣り場を確保できたので早速エリア10を投げる。

ところがなかなかアタリが来ない。

30分程過ぎた頃だろうか。

ようやく強烈なアタリが来た!

暗い中足元まで寄せてみると鰓洗いが始まった。

50cmくらいのシーバスだろう。

玉網の準備をしていたらエリア10が外れてしまい痛恨のバラシ。

しかもエリア10は勢いよく自分のズボンに引っ掛かった。

トリプルフックが3本ともズボンに突き刺さってしまった。

しかもなかなか抜けない。

やむを得ずズボンを切り裂いてようやくエリア10を外すことに成功した。

しかしこれに時間を費やしてしまったせいで時合を逃すことになった。

 

もう釣れないなと思い、全く違う場所でルアーを投げてみるとアタリがあった。

すぐに外れてしまったが、急いでそこに移動して釣りを再開する。

数回アタリがあったものの次第に反応がなくなってしまった。

ルアーを投げていると小アジがスレ掛かりで釣れた。

そこで小アジに静ヘッド5gをつけて泳がせ釣りをすることにした。

静ヘッドの準備に手間取ってしまい小アジが弱ってしまったが物は試しだ。

取り敢えず小アジを投げたが反応がない。

小アジを回収していると、青物らしき魚影が追いかけてくるではないか。

もう一度小アジを投げて放置していると、ロッドの先が勢いよく曲がった。

少しだけ待ってから思いっきりアワセると、完全にフッキングした。

よっしゃよっしゃとリールを巻こうとするもののかなりの大物だ。

青物のように走るでもなく、シーバスの様にすぐ疲れる訳でもない。

ただただ重い手応えがある。

大型の青物かエイなのだろうか。

しばらくすると根に潜られてしまい、PEラインが切れてしまった。

 

これ以降はアタリが全くなくなってしまった。

スレ掛かりを除き、今日もボウズに終わった。

あの魚の正体は何だったのだろうか。

いつか釣り上げてみたいものだ。