暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

メタルジグ

長い時間をかけて論文を仕上げた自分に、何かご褒美をあげたい。
ということで早朝から釣りに行ってきた。
場所はいつもの伊予港周辺である。
雨が降っているが、とにかく釣りができれば良いのだ。
 
雨のせいで海面には波紋ができているが、小さなシーバスのライズがちらほら見える。
必死でミノーを投げるがなかなかアタリがない。
メタルジグに変えてみるとついに足元でアタリが来たが、あっさりバラしてしまう。
この後も3回アタリがあったが3回ともバラしてしまった。
気づけば夜がすっかり明けており、ライズも終わっている。
もう駄目だと思い適当にメタルジグを引いていると、足元でアタリが来た!
今度こそはバラすものか。

26cmのシーバスだ。
斑点があるからタイリクスズキだろうか。
実はアタリがあった時に、自分は余所見をしておりまったく違う方向を見ていた。
所謂「あっち向いてホイ釣法」である。 
 
シーバスをリリースした後、メタルジグが折れていることに気づく。

メタルジグがこんな壊れ方をしたのは初めてだ。
もしシーバスを釣り上げる前に折れていたらまたバラしていただろう。
メタルジグが壊れたのは残念だったが、釣れて良かった。