暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

網無くして淵にのぞむな

昨日釣れなかったのが悔しかったので、今日も早朝から第二の河口に行ってきた。

シーバスは(少なくとも朝には)入ってきていないようだがそれでもじっとしている訳にはいかない。

 

第二の河口に到着したのは朝5時過ぎで満潮直前といったところ。

メバル用のミノーを投げるとすぐにアタリが来た!

40cmくらいのセイゴに間違いない。

しかし、10秒ほどやり取りした後でバラしてしまう。

よく見るとミノーのフックが曲げられていた。

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昨日と今日に2回シーバスを掛けて、2回とも曲げられた。

このフックはカルティバのST-11の#12である。

本当はST-26TNの#12が欲しかったのだが、その時に店頭になかったので代わりに購入したものである。

このST-11はフックを交換していた時からひ弱そうな印象だったが、40cmを超えるシーバスでは通用しないらしい(少なくとも自分の技量では)。

とにかく、適切な道具を使わなかった自分が悪いのである。

 

この直後にガイアのエリア10を投げるとまたアタリが来た!

あまり鰓洗いしないものの、シーバスであることは間違いない。

足元に寄せてみると50cmはある。

急いで玉網を用意するが、シーバスが元気なのでなかなか掬える状態にならない。

足場が低かったので玉網で掬うのは簡単そうだ。

それなら十分弱らせようとのんびりしていたらルアーが外れてしまった。

痛恨のバラシ。

この原因は分かっている。

フックの先が鈍くなっていたのだ。

全て準備を怠っていた自分の責任である。

 

この後にもシーバスのチェイスがあったりしたが、結局釣り上げることはできなかった。

唯一釣れたのはエソだけ。

エソも釣れなかったら本当に悲しい釣行になっていた。

釣りに行く前にしっかり準備しなければいけないと猛省しているところである。