暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

関西畜産学会 その2

学会二日目。

朝4時に起床してライフジャケットを装着し、玉網とタックルを持ってホテルを出る。

スマホで地図を確認しながら釣り場を探す。

良さそうな場所を見つけ、水辺を見渡してみると先客がいる。

タックルからするとシーバス狙いのようだ。

隣に入らせてもらおうとすると、その先客が小さなサゴシを釣り上げた。

こんなところまで入ってくるんだ・・・。

そのポイントでは頻繁にライズが起きているので否が応でも気分が高まる。

水は濁っているものの水深が浅いようだ。

しかしなかなかアタリがなく、時間が少なくなってきたので焦りが出てきた。

キャストが乱雑になり、ついにエリア10を橋脚に派手にぶつけてしまった。

もちろんエリア10は大破した。

しかたなくドーバー99Fを投げていると待望のアタリが来た!

でもどう考えてもシーバスではない。

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なぜこんなところで釣れるんだ

34cmのカマスだった。

これで時間切れ。

帰る前に別の釣り人に話しかけてみたら、アジとセイゴが釣れたようだ。

ちなみにここは水深が1mもない。

鳥取のポテンシャルの高さの片鱗を見た気がした。

 

無事に学会大会が終わり、後は帰路に就くだけだ。

帰りに鳥取砂丘に寄ってみた。

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砂だけではないが、とにかく広い

念のため、ライジャケットとタックルを持って行ったが、とにかく広い。

鳥取砂丘に行く人は、動きやすい服装と水を持っていくことをお薦めします。

かなり歩いた末に日本海にたどり着いたので、取り敢えずルアーを投げてみた。

かなりの遠浅のようで、シーバス狙いのルアーだけ持ってきてメタルジグを置いてきたことを悔やんだ。

遠浅なら少し海に入って投げればよかったのだが、砂丘を踏破した疲れのせいでそんなこと考えもしなかった。

結局何も釣れなかったがそんなことは問題ではない。

 

いつかまた鳥取に行こうと思った。

もちろんその時にはメタルジグも一緒だ。