チヌを求めて
自分もチヌを釣りたい。
そう思うと居ても立ってもいられなくなり、朝4時に海に来ていた。
やや小雨が降っているがそんなことは気にしない。
到着後すぐにミノーを投げてみる。
早速アタリが来た。
はい、フグでした。
この後もフグの猛攻が続く。
ワームを投げてみるとこの有様だ。
そんな時、フグとは違うアタリが来た!
22cmのヒラメだ。
凄くうれしいのだがあまりにも小さいのでリリースする。
もっと大きいのが釣りたい、と考えているとまた釣れた。
はい、アカエイでした。
確かに大きいが、違う平べったいものを釣りたいのである。
と思っていたら今度は21cmのヒラメが釣れた。
贅沢を言っていたら小さくなっちゃったよ。
これだけヒラメが釣れるのも珍しい。
贅沢な時間を楽しんでいたが、ある時を境にまったくアタリがなくなってしまった。
良いことというのは長続きしないものである。
仕方なく場所を変えてミノーを投げていると、今日1番のアタリが来た!
ドラグを鳴らしながらその魚は暴れている。
水面に浮き上がった魚体は平べったくて銀色に輝いていた。
チヌ(またはキビレ)だ!
慎重に玉網で掬う。
ついにキビレを釣り上げた。
31cmだったので大きいとは言えないが、こちらはライトタックル(メバル用)なので引きを十分に楽しむことができた。
ばっちりミノーを咥えている。
こうして大満足で今回の釣行を終えた。
時間は午前9時。
これから大学で仕事である。