暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

ライズ(後編)

あの魚が気になって仕方がない。
 
そういえば最近は休日に仕事をしている。
平日もかなり忙しく満足に休めていない。
ということで、有給休暇を取ってもう一度行ってみることにした。
今回は釣り部の清原君と一緒に行くのだ。
 
午前12時頃に現場に到着し、ミノーを投げる。
しばらくすると自分のミノーにアタリが来た!
リールを巻いてみると銀色に輝く平べったい魚が見えた。
ひょっとしたらチヌではないか?

全く違う。
32cmのヒラスズキだった。

ヒラスズキは普通のスズキ(マルスズキ)よりも体高が高いので、チヌと勘違いしやすいのかもしれない。
 
その直後に清原君にもアタリが来た。
またヒラスズキかと思ったら、ヒラスズキよりもさらに平べったい。

(画像を一部修正してお送りしています。)
何と釣り部で初めてルアーでキビレを釣った(エースを除く)。
30cmもあるので悪くないサイズだ。
うらやましい。
 
この後はアタリがあるものの逃してしまうことが多くなった。
ふと清原君を見るとライトロッドが有り得ない角度で曲がっている。
必死で寄せて玉網で掬う。

ジャージじゃねえか。
良く見ると、

スズキだ。
スズキが釣れた!
 
この後、パタリとアタリがなくなったので、14時過ぎに納竿した。
 
ふとしたことから始めた今回の釣りだったが、結果的には大満足だ。 
 
 
 
実は、この夜はなかなか寝られなかったので23時過ぎにもう一度釣りに行ってしまった。
運良くミノーで28cmの(おそらく)ヒラスズキが釣れた。

今日はシーバスがよく釣れる日である。
そのうち悪いことでもあるんじゃないだろうか。