暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

学会2日目

今日は朝から学会に参加した。
 
早朝に大学に向かい、学内を散策する。
かつて研究室の先輩とブラックバスを釣った池もそのままだった。

これが自分の研究室とその実験室だ。

この実験室は主に学生実験に使われている。
今の大学では複数の研究室で一つの学生実験用実験室を管理しているが、自分の母校では研究室に一つずつ学生実験用実験室が割り当てられていた。
そう思うと、母校の設備は充実していたのだなと改めて思う。

その実験室の脇に自動販売機が設置されていた。
自分が学生のころにはなかったので、今の学生が少し羨ましい。
 
午前中は真面目に学会に参加し、お昼休みに再び学内を散策する。
大学生協には附属農場の牛乳で作った乳製品が販売されていた。

これも自分が学生の頃にはなかったものだ。
大学生協の裏にはカラスやムクドリが飼育されていた。

これも昔はなかった。
自分が研究に励んだ鶏舎もなくなっており、立派な温室がたくさん建てられていた。
いろいろ変わってしまったが、研究室の先輩に連れて行ってもらった馬術部は相変わらずのようだ。

研究室でいろいろな料理を作ってくれた優しい先輩だったなあ。
そしてフランス式庭園が相変わらずなのも嬉しい。

これがなくなったらU都宮大学ではなくなってしまうだろう。
 
午後からの学会の最中に学内にカラスがいるのを見つけた。
そのカラスはゴミとして捨てられたビニール袋で遊んでいるようだ。

ちなみにU都宮大学では15年くらい前からカラスの研究に取り組んでいる。
このカラスをこのままにしておいて良いのだろうか。
 
学会終了後、昨日とは違う道路を通ってホテルに帰った。
「あたりばちラーメン」も健在のようだ。

ここで食べていきたいが自分は病気の身。
残念至極であるが、ここは我慢である。
 
明日は学会最終日。
できる限りこの街を見て回ろう。