11月の三連休 その3
三連休の最終日。
もちろん早朝から釣りに行く。
釣り場は佐田岬。
ヤズがシーバスでも釣れるといいなあと思って車を走らせた。
釣り場に到着したのは朝5時前。
ちょうどド干潮になるところだった。
暗いうちからミノーやワームを投げるも全くアタリがない。
そのうち夜が明けてきたが、一向に潮が動く気配がない。
なにせド干潮から2時間経っても潮位がほとんど変わらないのだ。
今日は小潮だからだろうか。
あまりにも釣れないので、潮が小潮だなんて、塩こしょうみたいだな・・・なんてくだらないことを考えていた。
ふとリールを見るといつもと様子が違う。
リールのベールが折れてしまっていた。
このまま釣りを続けられなくはないが、ルアーの着水後にラインを手でラインローラーに引っ掛けなければいけないので手間がかかってしまう。
風が強いこともあり糸ふけが大きくなってしまうのも問題だ。
そうこうしているうちにエリア10が足元のテトラポッドの牡蠣に引っ掛かってしまった。
テトラポッドまで下りてエリア10の回収に成功したが、左足が海水に浸かってしまった。
ここで今日の釣りは終わり。
ちなみにこのリールは元々ある問題を抱えていた。
それは、ベールを戻した後でラインが自動的にローラーまで移動してくれないことだ。
この問題に気付くまでに何度もライントラブルを起こしていた。
今ではルアーを投げるたびに手動でラインをローラーまで移動させている。
たぶんこの問題は何らかの力によってベールが曲がってしまったのが原因だと思う。
とにかくこれからが問題だ。
このリールを修理すべきか、新しいリールを買うべきか。
有力候補はシマノの18ストラディックSW 5000XGであるが、ダイワの18ブラストLT 5000D-CXHと言うのも気になる。
釣りの際中にはリールが壊れるとはなんて不幸なんだと思っていたが、リールを見直す良いきっかけになったと今は思っている。