暗屯子の部屋

ミカンと温泉の街に潜み、IgA腎症と戦いながら研究と釣りに明け暮れている、ヒゲとメガネとは私のことです。

マダラを捌く

地元の知人から魚が届いた。

何が届くか知らされていなかったが、そこそこの大きさの発泡スチロール箱が届いた。

いくつかの昆布〆とヒラマサの短冊の上にマダラが一匹乗っかっていた。

まさかこれを捌けというのか・・・?

取り敢えず俎板の上に乗せてみる。

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自分にとっては大きすぎる

インターネットを見ながらさばいていく。

まずはスポンジで表面のぬめりを落とす。

お腹がたぷたぷなので慎重に落としていく。

次にお腹を開いてみると、

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こぼれ落ちるほどに

大量の白子が出てきた。

白子の皮を破らないように繋がっている部分を慎重に外していく。

肝も大きく、胃袋も食べられそうだ。

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中型の鍋に収まる白子たち

この後で頭を落とし、お腹の黒い膜を取り除く。

背骨がごついので頭を落とすのに苦労した。

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簡単に取れる

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すっかり綺麗

これでスーパーで見ることができるマダラらしくなった。

後は三枚に下ろしていくだけ。

身が軟らかいうえ、自宅の包丁がなまくらなので綺麗に捌くことができない。

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ひげがチョロリ

頭も食べようと思ったがなまくら包丁と自分の未熟な技術のせいで断念することに。

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ようやくこれだけ取れた

アラも食べることにした。

1時間くらいかかってしまったが、貴重な経験だった。